こだわりの保育

 柏島保育園は、倉敷市街地から少し離れた場所に位置しており、市街地では忘れられつつある、園児と自然とのふれあいを充実させることのできる恵まれた自然環境の中で日々の保育を展開しております。 その為、柏島保育園では倉敷市内でも早くから自然環境に配慮した太陽光発電や、園児の身体に優しい陰イオン水を導入し、自然に優しく園児たちが安心して体つくりができる環境整備に力を入れています。

自然とのふれあい ~“知る”ことは“感じる”ことの半分も重要ではない~

 この言葉はアメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者でもあったレイチェル・L. カーソンの著書、「センス・オブ・ワンダー」(1996)という本の中にあります。
幼い子ども時代は、自然とより多く触れ合うことで感性という心田を耕すときです。川の水の冷たさに驚き、満開のサクラを美しいと感じ、手の平にひよこを載せて可愛いと感じ、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情など、子どものみずみずしい感受性や五感を刺激することが不可欠です。様々な形の感情が一度呼びさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになる、それが勉強の基礎となる学習意欲へと繋がっていきます。間違っても幼児期に英語や読み書き計算から始めてはいけないのです。
また、子どもという存在は「自然」そのものです。幼児の時から自然と充分なふれあいの機会を逃すと、何が自然なもので、何が人工的なものなのかの区別がつかないまま大人になってしまいます。その弊害が現在、環境問題として様々なカタチで現代社会に現れています。自然の循環から離れてしまった近代国家の繁栄はあり得ないのです。

歩くこと

脳の発達

 歩くことは、脳神経細胞の発達にも欠かせない運動です。人は、歩くことで脳細胞への血流量が増加すると共に、手足の運動が脳神経細胞を刺激する効果があるためです。
人間の脳は6才ぐらいまでに急速に発達し、神経細胞は大人のほぼ90%まで完成すると言われています。幼児期や学童期によく歩くことは、運動に関わる神経細胞の発達を促すばかりではありません。よく歩くことで、読む、書く、話す、理解するなど、能力に関わる脳神経細胞も刺激されて、子どもの脳の発育が促がされます。

子ども生活習慣病

 現在、子どもの10%が肥満で、その80%が成人肥満に移行すると言われていわれていることから、小児肥満は成人肥満以上に深刻な問題になっています。
肥満は体内での代謝の異常から、糖尿病、高脂血症、高血圧などを発生させます。すでに高血圧、高脂血症、糖尿病を患う小児生活習慣病の子どもも増えてきています。肥満予防、解消のためには、消費エネルギー量を増やすための定期的な運動習慣を持つことや、日常での活動量を多くする工夫が必要ですこのような理由から「歩く運動」は、子どもの肥満予防、解消のために、最適な運動と言えます。

運動機能

 乳幼児期は歩くことによって、「土踏まず」と呼ばれる足裏のくぼみが作られます。足裏のくぼみがしっかり形成されることは、子どもの基礎的な運動能力を高める上で、欠かせません。足裏のくぼみは、地面から受ける衝撃を吸収するクッションの働きをしています。歩行では、地面に足が着地した時の衝撃は体重の1.2倍程度といわれていますが、走ったりジャンプしたりする時は、体重の3~4倍の衝撃が下半身にかかります。とくに筋肉と骨の発達がアンバランスな成長期の子どもや肥満の子どもでは、足裏のくぼみがしっかり形成されていないと、地面からの衝撃をうまく吸収できないことが原因で、膝や股関節、腰の障害を起こすことがあります。そして、その影響は背中や首まで及んでいきます。
また足裏のくぼみは、地面を蹴る時のバネの働きをしています。足が地面に着地した時は、そのクッションの働きによりくぼみがつぶれ、衝撃を吸収します。そして、再びくぼみを作ろうとする力と地面を蹴る筋肉の力が合わさって、前進するための推進力が効率よく生み出されます。ところが足裏のくぼみが無いと地面を蹴る力が弱くなって、歩いていて疲れやすくなったり、走ったりするのが遅くなってしまいます。歩く、走るという動作は、どの運動にも共通する基礎的な運動動作であるため、地面を蹴る力の低下は運動能力全般の低下、運動嫌い、運動不足に繋がってしまいます。

【外部講師プロフィール】

石田 博也 先生

【講師より一言】
運動、遊び、スポーツを通して子どもの心と体を育てるように指導しています。

【経歴】
川崎医療福祉大学健康体育学科卒
在学時、子どもの体力について研究

【実績】
倉敷市立倉敷工業高等学校(非常勤講師)
倉敷芸術科学大学(非常勤講師)
近畿大学(非常勤講師)
川崎医療福祉大学(非常勤講師)
NPO法人清音夢てらすにて
総合地域スポーツクラブでの指導

谷田 江利 先生

【講師より一言】
「正しい基本」、これが「きれいな字」への基礎となると考えています。

【実績】
日本ペン習字研究会 師範
書写検定研究会 師範
文部科学省後援 硬筆・毛筆検定1級

【ポリシー】
正しい姿勢、正しい鉛筆の持ち方で文字を正しく書くということは幼児期にはとても大切です。
年中では書くことへの興味を引き出し、ことば集めや、なぞり書きなど楽しみながら文字に親しみます。
年長では、筆順と共に文字を正しく理解するということに注意して、無理なく楽しく学習します。

北村 美智子先生

【講師より一言】
園児の皆様にはお茶の心「一期一会」と人にやさしい人になっていただきたいと思っています。

【経歴】
裏千家茶道許状歴
昭和62年 行之行台子
平成元年 真之行台子
  引次
平成8年 大円真
  正引次
平成11年 茶名紋許
平成25年 准教授